世代間交流(お年寄りの聞き取り調査聞き取り調査)

霞ヶ浦は、湖岸線252キロ全てがコンクリート護岸化され、水質悪化などにより、
かつてのような自然豊かな湖ではなくなってきています。
1960年代頃までは、湖の自然が豊かで漁業を営み、子どもたちは四季を問わず湖で遊び、湖との絆が強い暮らしをしていました。
しかし、豊かであったころの地域後との詳細な科学的研究は少なく、当時の自然環境を知る資料がほとんどありません。
どのような自然環境に戻していったら良いのか、指針となる資料が存在しないことが、自然再生事業を進める際の大きな課題でした。
そこで、湖岸住民の記憶にある経験値を自然再生事業に活かす聞き取り調査を行いました。

この調査は、こどもたちがお年寄りを対象に実施しています。
学校では、総合的な学習の時間などで、環境学習や地域学習に役立てられ、子どもたちが地域の自然環境を見つめなおす機会となっています。
湖での四季折々の遊び、暮らしに結びついていた植物や生物など湖の様子を文字や文章、絵で表現することでデータを集めました。
昔はね

 
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