農業法人の設立について

アサザ基金の新たなチャレンジに皆様のご支援をお願いします。

アサザ基金の取り組みは、新たな段階に入ります。これまで皆様に御支援頂きながら進めてきた20年間にわたる取り組みの経験と実績を生かして、さらに大きな社会的課題の解決に向けチャレンジします。以前から取り組んできた霞ヶ浦や北浦、牛久沼流域での水源地保全再生事業を地域の産業として位置付け、10年以内に300ヘクタール規模、10事業地域以上に拡大し、さらに農業を社会の多様な分野と結び付け、湖沼や流域全体に社会や生態系に影響を及ぼす事業(持続可能な社会のモデル)へと発展させていきます。

 

霞ヶ浦等の流域全体に広がる深刻な事態、
水源地谷津田での耕作放棄問題に本格的に取り組む必要があります。

私たちがこのような決意を持つに至った理由があります。私たちは、これまで霞ヶ浦等の水源地で耕作放棄地対策を行って来ました。しかし、今後TPPや農家の高齢化、後継者不足等の社会状況の変化によってさらに耕作放棄地が急増し、事態がより深刻化することが予測されています。

流域全体に分布する数多くの谷津田が耕作放棄地になっていくと、湖沼の水循環が大きく乱れたり、水源地に生息してきた里山の生き物達に大きな影響を及ぼすことになるからです。また、荒廃によって谷津田の水田が持っていた治水機能が失われると、下流地域での洪水が増加する恐れがあります。もちろん、美しい里山の風景も失われます。

 

里山の命の箱舟、谷津田を流域レベルで守ります。

絶滅が心配されている里山の生き物の大半は、水源地である谷津田とその周囲に生息しています。メダカやホタルなど、数多くの生き物が、水源地周辺に身を寄せ辛うじて生き延びてきました。

それらの生き物達が生息地を確保する上で、地域の農業によって維持されてきた水田や小川、ため池などの水辺環境は極めて重要なものでした。特に、水源地では農薬の影響を避けることができたため、多くの貴重な動植物が生き残ることができました。しかし、これらの水源地谷津田での耕作放棄が進むと、水辺環境の維持が困難となり、周辺の里山環境にも大きな影響を与えます。

水田や小川などの水辺は放棄されると、草で覆われやがて枯草や土砂などに埋もれていって水面が無くなっていきます。水面が無くなると、メダカやホタル、カエル、トンボなどの生き物が棲家を失い、周囲の里山全体の生態系のバランスも崩してしまい、タカやフクロウ、キツネなどの高次の捕食者の生息も困難になってしまいます。

谷津田・湖

ウナギの復活も!目指します。

また、流域に広がる谷津田は最近絶滅危惧種となったウナギの重要な生息地でもあります。霞ヶ浦流域には、ウナギの生息地になる谷津田が数多くネットワーク状に分布していたので、日本一の天然ウナギ産地であったのです。ですから、この事業は霞ヶ浦のみならず日本のウナギの未来の命運を握る取り組みでもあります。

これらの谷津田を守っていかなければ、多くの生物が絶滅に追い込まれ、湖の再生も不可能になります。流域全体の谷津田ネットワークを何としても守らなければなりません。

 

農業の大規模効率化によって切り捨てられる谷津田や里山の農業

昨今の社会情勢の変化(TPP等)により、国内農業が大きな影響を受けることは、報道等をとおしてご存知だと思います。このような状況下で国は農業生産の効率化大規模化などの方針を示し、それらへの転換や投資を促しています。しかし、このような農業政策は大型機械や農薬、遺伝子操作などへの依存を強めることになるでしょう。

国の農業政策には、さらに大きな盲点があります。大きな社会問題となっている耕作放棄地の拡大です。耕作放棄地の全国での総面積は滋賀県と同じくらいあると言われています。それらの耕作放棄地の多くは、霞ヶ浦や牛久沼の流域にネットワーク状に分布する水源地谷津田のような面積が小さく泥深く大型機械が入れない水田です。

効率化大規模化を推進する農業の大半は、土地の広い地域に限られ、霞ヶ浦など水源地谷津田の様な効率化大規模化が困難な地域は除外されてしまいます。実は、これら条件の不利な地域ほど地域の生態系や水環境を支える上で大きな役割を果たしていることが理解されず、現在の政策では全く視野に入っていません。

 

企業や地域との協働による谷津田再生事業の実績を足がかりに
点から面へ、流域展開をはかります。

これまでも、アサザ基金では霞ヶ浦の再生に向けて、流域に数多く分布する谷津田の耕作放棄拡大を防止し水源地保全や生物多様性保全を図る取り組みを、企業や地域団体、住民と共に進めてきました。これらの取り組みは、地元の酒造会社や醤油醸造会社等との協働により、新たな地域ブランドの創出という形での地域活性化としても注目されてきました。しかし、それらの取り組みはまだ霞ヶ浦や北浦、牛久沼の各流域の特定の地域(点)としてのモデル事業の域を出ていません。

先述したように、今日の農業をめぐる環境は大きく変化し、耕作条件の不利な谷津田は、急速に耕作放棄が進んでいます。農業後継者の減少もあいまって、今後はさらに多くの谷津田の荒廃が進み、霞ヶ浦や牛久沼などの再生が困難な状況に陥る恐れがあります。

そこで、このような大きな社会問題の解決するために、私達は新たな体勢で取り組む決意を固めました。これまで企業等との協働で行ってきた谷津田再生事業での実績を生かして、活動の規模を点から面へと転換し実物大の社会モデルとして霞ヶ浦等の水源地保全を実現させるための事業を立ち上げます。この事業の推進役となるのが農業生産法人です。

 

水源地谷津田の特色を生かした
付加価値の高い農業生産システムの確立を目指します。

具体的には、流域に分布する谷津田での活動範囲を拡大するために、無農薬栽培で水源地の特色を生かした付加価値の高い米を生産し販売する事業を、農業生産法人によって推進します。アサザ基金には、これまで10年以上水源地に適した酒米の栽培を無農薬無肥料で行ってきた実績があります。良質の酒米の栽培には肥料分の少ない水、つまり水源地にある谷津田が適しています。最近は、良質の酒米の供給が酒蔵での需要に追い付かず、酒米不足の状況にあることから、私達が谷津田で生産する酒米にも十分な需要が見込めます。

また、ヒシクイ保護基金から引き継ぎ、18年以上の実績を持つ日本で初めての自然保護の産直米オオヒシクイ米の経験を生かして、産直米の生産も行っていく方針です。さらに、米以外の大豆、菜種等の栽培、田んぼの貸し出し制度オーナー制度や、首都圏に位置することを生かした里山でのエコツーリズムやグリーンツーリズム、バイオマスエネルギー、地産地消、エコカフェ、教育、福祉、地域づくり、アートなどの様々な取り組みへと展開していきたいと考えています。

 

生き物たちと相談しながら、生き物たちに評価してもらう農業を実現する。

今回農業生産法人として取り組む社会的意義は、水源地や生物多様性の保全を付加価値として持つ農産物の本格的な生産を行い社会に広く流通させることで、これらの価値を農業や社会全体に広く浸透させことにあります。霞ヶ浦など里山の生態系や生物多様性、景観等を維持すべき重要な価値として、社会全体で共有するシステムを実現させようというものです。これによって、トキやコウノトリ、オオヒシクイ、ウナギなどの生物が霞ヶ浦等の広大な流域全体に生息できる社会が実現されます。アサザ基金は、これまでもトキの舞う霞ヶ浦を目標に様々な取り組みを行ってきましたが、その実現に向け、さらに大きな次の一歩を踏み出します。

 

農業を社会の様々な活動と結び付けて、新たな価値を創造する場に。

私達は、アサザプロジェクトの20年間で培ってきた多様な分野とのネットワークを生かして、地域の農業を社会の多様な活動や分野と結び付け、その潜在的可能性を浮上させ、新たな価値を創造する場に変えていきたいと考えています。当面は、下記のような分野や人々と協働して取り組んでいく方針です。

・一次産業、農業、林業、内水面漁業、畜産業

・地場産業、酒、みそ、醤油など醸造業、煎餅や佃煮など加工業、魚粉・堆肥などの肥料製造業、BDF製造

・発電などのエネルギー産業

・企業、CSRとの連携、ビジネスモデルや技術開発

・観光、エコツーリズム、グリーンツーリズム、外国人向け日本文化体験

・スーパーなどの流通業、食品加工・販売、レストランなどのサービス業

・地方公共団体、小・中学校、福祉施設、研究機関

・グリーンコンシューマーとしての市民、企業

・NPO-全体最適推進のための企画立案・ネットワーク作り・調整機能を発揮する。

 

チャレンジし続けること、それがアサザ基金の社会的使命です。

農業生産法人による取り組みは、農産物をめぐる競争の中に飛び込むことでもあり、大きなリスクを伴うことも事実です。しかし、地域限定の理想郷(点)を所々作っていっても社会を本当に変えることは出来ません。アサザ基金は、これまで湖や里山から社会を変えるという理念の下、自然と共存する持続可能な社会の実現を目指して活動してきました。

この目標を実現するために、新たなチャレンジをしなければならない段階に入りました。私達は社会を変えるために、本格的な農業と同じ土俵に立ち、新たな価値を持って真っ向勝負を挑みたいと思います。

誰もが見離した条件の不利な農地を中心に、付加価値の高い農産物を生産し、水源地や生物多様性といった価値を共有する人々の輪を社会に大きく広げていく、誰もが出来ないと諦めていたことを、創造的な取り組みによって実現させる、イノベーションによって!

創造的な取り組みによってチャレンジし続けることがアサザ基金の社会的使命です。私たちは、これからも新しい現実を生産し続けていきます。私たちの新たなチャレンジへ皆様の応援をよろしくお願いします。

農業生産法人(株式会社)の設立についての質問や参加協力等は、アサザ基金の事務局へお気軽にお問い合わせください。

認定NPO法人アサザ基金 スタッフ一同

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6/28(日)水辺の公園でボランティア募集

潮来市のトンボ公園でボランティアを募集します。今回は主に池の草取り作業を行います。
公園にある池や水路には湖からコイやフナ、ボラなどの多くの魚が上がってきます。また、他にもたくさんの生きものが暮らしています。昨年はタガメも見つかりました。

当日は、潮来市のあやめ祭り最終日にもなります。

http://www.city.itako.lg.jp/index.php?code=1325

興味のある方はぜひご参加ください!
「トンボ公園」は様々な人の協働によってつくられた生きものいっぱいのビオトープ公園です。http://www.asaza.jp/activity/jaranbo/

開催概要
主催:認定NPO法人アサザ基金、じゃらんぼプロジェクト協働開催
日時:2015年6月28日(日) 9:00~12:00
場所:潮来市トンボ公園

持ち物:帽子、タオル、汚れても良い服装、着替え

 

お申し込み先

認定NPO法人アサザ基金

asaza@jcom.home.ne.jp

029-871-7166

七保小学校四年生 地元学の振り返り

七保小学校の4年生は、3年生から地元学をしてきました。3年生のときは、七保の山を歩き、たくさんの木について勉強しました。人が山に入り、木を切ったり、スギやヒノキなどの木を植えたりしたことで、動物たちの食べ物や住むところが少なくなって、動物たちが畑におりてきていることを知りました。
4年生になってから、宮川やふじ川に行って、石を集めたり、たくさんの生きものを見つけたりしました。夏休みには、「七保のお宝マップ」を作って、七保の自然についてたくさんのことを知りました。そして、「七保のお宝」について、みんなで何度も話し合いました。山に囲まれ、川もある自然が豊かな七保。いろいろな種類のある「木」、たくさんの種類の魚や虫などの「生きもの」。この2つを「七保のお宝」にしようと決めました。そして、一人ひとりが、「生きものを大切にする」「木を大切にする」という思いを込めて、木を使った物をデザインし、つくりました。

カブト虫をデザインしたコースター

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ぼくは、カブト虫をデザインしたコースターを作りました。夏休みの「七保のお宝マップ」を作るときに、七保には山がたくさんあって、カブト虫などがいっぱいいることが分かりました。だから、そんなカブト虫が住む山を大切にしていきたいという気持ちを伝えたかったからです。生きものを大切にするために、山を大切にしていきたいです。

シカや牛をデザインした本棚

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わたしは、本だなをデザインしました。本だなの横の部分に、シカと牛の絵をちょうこく刀でほった木をつけました。どうして、シカや牛の絵にしたかというと、動物を大切にして、いっしょうに生きていこうということを伝えたいからです。人は、シカやサルやタヌキを見つけるとすぐにりょうしさんをよんだり、大きい音を立てたりして、追いだそうとします。生きものが何もしていないのに、うたれてしまうのはかわいそうだと思うからです。そのようなことがへってほしいと思います。

サルをデザインしたコースター

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わたしは、コースターにサルのデザインをしました。七保には、サルがよく出ます。わたしたちの学級園の野菜もサルに食べられました。人間が山を人工林にしたから、スギやヒノキの花粉で苦しむ人もふえたし、山に住む動物が食べる実もなくなってしまいました。農家の人は、サルやイノシシなどの動物が畑の野菜をとっていくので困っています。山に住む動物たちは、どんぐりなどの木の実がなくなって困っています。スギやヒノキのアレルギーで困っている人もいます。人や動物たち、それぞれが困っているので、これ以上自然の山をこわし、スギやヒノキにしないでほしいという思いをこめました。

自然をデザインした箸

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ぼくは、はしをデザインしました。七保には、山がたくさんあって、その山には虫がいっぱいいます。また、宮川とふじ川という二つの川があって、そこには、いろいろな魚が住んでいます。だから、虫と魚をかくことにしました。はしは、ごはんを食べるときに使います。七保には、自然がいっぱいあって、人はその自然の食べ物を食べることもあります。七保に住む生きものを大切にすること、そして、自然の食物を大切にしていくことを伝えるために、このはしをデザインしました。

生きものをデザインした写真立て

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ぼくは、写真立てをデザインしました。このデザインには、生きものを殺さないでほしいという思いをこめました。自然に生きている虫をふんで殺したり、花をふんだりする人がいます。虫や花などの生きものを大切にしていくことを伝えていきたいと思ったからです。また、木を切ることは全て悪いわけではなく、自然のために大切なこともあるけど、人は木を切ります。その切った木の使えるところは、使うことが大切だと思います。だから、ぼくは、はい材を使ってこの作品を作りました。はい材をこのようにして利用していくことも木を大切にしていくことになります。

シカをデザインしたコースター

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ぼくは、コースターをデザインしました。コースターには、七保でよく見かけるシカをかきました。七保の自然を大切にして、生きものを大切にしたいからです。コースターのうらには、「七保げんき村」のはんこをおしました。げんき村では、ぼくたちがしてきたように木でいろいろな物を作っています。そして、げんき村の人の協力でぼくたちは、作品を作れたからです。

木をデザインしたコースター

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ぼくは、コースターをデザインしました。コースターには、七保の木を使いました。自然の木を持ってきたので、皮をはぐところから作品づくりを始めました。コースターには、木をかきました。七保には、山がたくさんあって、木がたくさん生えています。自然に育った木も、人が山に入って植えた木もあります。そんな木をむだに切ってほしくないし、みんなに木を大切にしてほしいからです。

木とサルをデザインしたコースター

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ぼくは、コースターをデザインしました。コースターには、木とサルをかきました。七保では、サルが畑のものを食べることがあります。いろいろな人が山に入って木を切るから、動物たちの食べ物がへっています。だから、動物たちは、人の畑に入って食べ物を食べてしまいます。そして、山からおりてきた動物は、人にうたれてしまうこともあります。ぼくはそのことがとても気になっています。木を切らなかったら、動物たちは、山で生活できるかもしれません。だから、コースターに、木を切らないでというメッセージを書いてみんなに少しでも木を大切にしてもらいたいと思っています。

自然をデザインしたコースター

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ぼくは、コースターをデザインしました。「木」は、木が一本生え、草がしげり、空が広がっていることを想像してかきました。「川」は、七保に流れる川で、つりを楽しむ人を想像してかきました。「空」は、青々と広がる空にちょうが飛んでいることを想像してかきました。七保の大切な自然を3つの絵で表現しました。

木とサルをデザインした写真立て

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わたしは、写真立てを作りました。この写真立てには、サルが木につかまって笑っている絵をかきました。人が木を切ると、動物の住む場所がなくなったり、食べる木の実などがなくなったりしてしまうから、むやみに木を切ってほしくありません。でも、人にも、家を造ったり、家具を作ったりするのに、木が必要です。だから、人は、少しずつ考えながら木を切らなくてはいけません。また、自然の木を切って、スギやヒノキなどに変えると、人も花粉症などでつらい思いをします。なので、木をたくさん切ってほしくないという思いをこめて作りました。

■野原工房 げんき村

洗足学園中学校 2年生の声

2015年2月24日、洗足学園中学校の2年生(250名)を対象とした講演を行いました。
生徒の皆さんから寄せられた感想をご紹介します。

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私は「殻を溶かして新しい自分になる」という言葉が一番心に響きました。
良き出会いの連鎖によって、世界が変わるのは大変なことかもしれないけれど、一人一人が変えていったら、大きな力になると思うので、まずは自分から実せんしたいと思いました。
これも今まで実現しなかったことなので、ファンタジーを持って頑張りたいと思います。
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講義を聞いて、今までとは違う物の見方ができるようになりました。問いに答えるのではなく、応えるというのは自分にとって新鮮な考え方でした。今回の飯島さんの話はどれも自分にとっては新しい考え方でした。
普段、ファンタジーなんて考えないので、これからは、少し考えてみたいと思いました。
霞ヶ浦が、人々の力によって再生されていくのは本当にすごいと思いました。最初は参加する人数が少なかったのにどんどん増えていくのはやりがいがありそうだなと思いました。また、小学生達が積極的に環境問題に取り組んでいて、いろいろ実現していたのですごいと思いました。
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今の自分は部活や勉強でいっぱいいっぱいで学校という社会にとじこもっていると思った。外の世界にはもっと面白いことがあると思うので、もっと多くのことに挑戦したいと思う。
具体的に何をしたいかはまだ分からないけれど、とりあえず何でも積極的にやろうと思った。「自分になる。」という言葉が一番印象的だった。今は何でも「面倒だ」とか「自分には関係ない」という気持ちばかりが勝って、何もできなかったが、「ファンタジー」をもって一つ一つの行動をしていこうと思った。自分が当たり前だと思うことを疑って、もっと多くの見方を見つけ新しい世界を切り開こうと思う。
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今日の講演では、心に響く言葉が多くありました。その中でも、「世界や社会を変えるには、自分が変わるのが一番」というのは、本当にその通りだな、と思いました。そして、「~である」のではなく、「~になる」と考えるのは、自分自身にもとてもよいと思います。“今、自分にできることは何か”と言われると、“勉強を一生懸命すること”というのが一番にでてきます。初めの方に話されていたように、私たちと同じ年まで生きられず亡くなっていく子どもたちがいるのに対し、私たちはずいぶん満足なくらしが送れています。今私たちは当たり前のように自分の将来を考えていますがこれは貴重なことなんだと思い直しました。だから、夢をもつことができる私たちはそのことに感謝して、努力し、絶対に夢をかなえたいと思いました。
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私が今回の授業の講演をきいて、印象に残っていることは、世界の争いなどを無くすためには、悪い連鎖をなくすような、いい連鎖をつくるということが大切ということです。いい連鎖をつくるためには、新しい自分になることが大切ということも学べました。また、様々な環境保全の取り組みを小中学生が行っていることも学べてよかったです。また、一度環境破壊をすると、たくさん生き物が絶滅したり、未来の人々が困るので、環境破壊はだめだと思いました。環境にとりくむと、様々ないい連鎖があると、わかりました。
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私は今まで子供などは町を変えたりする力はなくて、政治家が町を運営していくと思っていました。しかし、先生の話を聞いて、子供こそが、町を変えていくことができるんだと思いました。心からやりたいと思えば、皆がどんどん協力して湖や町を良くしていくことができると知り、とても心動かされました。
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講演を聞く前は、プロジェクトの内容のお話のみだと思っていましたが、何かを始めるために必要な「自分を持ち、なりたいものを目指すこと」が大切であるという人間の生き方や思想に関わるお話が主で、驚くと同時に感動しました。「~しなくてはいけない」ではなく「~したい」という気持ちで物事に参加することの重要さを知り、これからは学校の課題のためだけでなく自発的に環境に関するボランティアに参加してみようと思いました。講演全体を通して、飯島さんの熱心なボランティア(プロジェクト)に対する思いが伝わってきて、いい勉強になりました。
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今まで、いくつかの講演を聞いているけど、自分を変える方法を教えてくれた講演は初めてだった。また、ただ方法を述べるだけではなく、実際の経験をもとに話して下さったので、説得力があり、とてもわかりやすかった。子供と大人が協働するという発想もはじめて聞いた。大人はこうだ、子供はこうだ、ではなく、一緒に世界を変えることは素晴らしいと思った。
自分を少しずつ変えていき、社会に貢献していきたい。
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私は今、目の前にあることに集中するのに精一杯で、視野が狭かったと思いました。飯島さんの講演を聞いて、自分のことだけではなく、もっと他のことにも目を向けてみようと思いました。私が講演を聞いて一番印象に残った言葉が「私は〇〇である、と生きると、私は〇〇に成る、と生きる人がいる」で、その言葉を聞いた時私はとても驚きました。今まで私は前者の人間でした。でも、これからは後者になりたいと思いました。自分のやりたいこと、したいことをたくさんしたいと思いました。私はまだ、ただの中学生なので、大きなことはできませんが、ずっとしたいと思っていたボランティア、特に環境についてのボランティアに取り組みたいと思います。講演を聞いてたくさんのことを考え、感じることができました。
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この講演は、今までのものとはちがって、環境のことだけに限らず、いろいろなことを教えてもらえて、聞いてよかったと思えました。
たぶん、飯島さん自身がファンタジーのある人だから、話に引き込まれるんだと思います。
いろんなボランティアが紹介されていたけれど、小学生たちが、湖に素足で入ってアサザを植えている写真を見てびっくりしたし、私もボランティアをやらなきゃなと思いました。
また、いろんなことを同い年の人たちが企画しているのを見て、楽しそうだな、いいな、と思いました。
自分とは縁遠いことだと思っていたけれど、身近に感じられたのでよかったです。
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今まで私は「問い」は外部から与えられ、決まった「答え」を書くのが「問い」の全てだと思っていました。しかし視点を変え、「自分を変える」ことで多くの不可能を可能にすることができるのではないかと思いました。
実際に「アサザプロジェクト」によって、実現されている社会からは不可能と思われていた霞ヶ浦の復活やその他の事業など、「自分を変える」ことで多くのことを実現できると知りました。また多くの言葉も見方を変えることで、別の本質の意味があると知りました。
「ありがとう」などで「良いつながり」をつくりその連鎖を広げて良い未来をつくれると分かりました。今私に必要なのは、「自分を変える」ことや「良いつながり」を広げ、連鎖させることだと思います。
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私は飯島さんの講演で、“良き出会いの連鎖”で“世界を変える”ことができるという言葉が一番心に残りました。今、私には特に夢はないので、いつも学び、新しい自分を発見することで良いつながりをつくって広げていけば、世界を変えることができると知って、自分の未来が少し開けたなと思いました。アサザプロジェクトのような素晴らしい、素敵なことをできるようにするために、今日講演で学んだことを大切に毎日をすごしていきたいです。
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私は、世界の状況について、環境問題についてはもともと少し知識があり、変えていかなくてはいけないなと実感はしていたものの、具体的に状況をどう変えていけばいいかなど良くわからなかった。
しかし、今回の公演で、世界、社会を変えることは自分を変えることであり、自分が何かになろうとすることが大切であるとわかった。
また、その「何か」について自分で考えることによって、本当の自分、新しい自分を発見でき、そのことで良い出会いが生まれるとわかった。私達と同じくらいの年の子供たちが「つながり」について考え、せんべいを作ったり街作りをしていることに感心した。私も「ありがとう」をつなげていかなければいけないと思った。
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何事も、変えられないのではなく、変えようとしていないだけだという事を強く思った。ただ批判したり、意見を言うのは簡単だけど、それをいざ実行しようという人はどれくらいいるだろうか?さらに、自分がやりたいからといっても、どうやって人をせっとくするのか、どうやったらたくさんの人に“やってみたい”と思わせるのか、人を引き込むには少しの遊び心が必要だと分かった。小学生や中学生でもアクションをおこせば変えられるものがあると思うとワクワクする。
すてきな物語を作れる人になりたい。
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なんでも良いので現状に対して何かを変える必要があるのではないかと考えてみる。考えたときに変える必要があるとした場合、まず初めに自分が変わらなければならない。変わることができない、と思ってしまったら変わることなどできないので、〇〇になろう、と思うようにするということにはとても共感できたのでそうしようと思う。自分で自分の可能性を潰してはならないと実感した。
今言ったことを実現するために私はまず周りを範囲を広くして見るようにしなければならないと思った。
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世界や社会を変える一番の方法は「自分が変わる!」ことだと講演の最初の方で言っていたことがとても印象的でした。「本当の自分」に出会ったり、出会いの連鎖を作り、広げて良いものにしたいと思いました。「ファンタジー」の持てる人になりたいなーとも思いました。
アサザプロジェクトに小学生がたくさん関わっていると知ったときはとても驚きました。小学生たちが提案したことが実際に議会で話しあわれて、条例という形として残ったと聞いたことが一番の驚きでした。私はいろいろなことをこれからの人生で経験していく中で、自分が「これだ!」と思ったものを見つけてられるようになりたいです。その中でファンタジーがもてればいいなぁーと思いました。
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毎日(この瞬間も)たくさんの子どもたちが亡くなっている。そして、その子どもたちは本当に救えなかった命というわけではない。このような「平和」や「環境」といった困難な問題を解決するには、自分がまず変わる(何かになろうとする)ことが必要だと飯島先生に教わった。
日々明確な目標をもって生きることには大きな意味があって、一人一人がそう生きることによって世界や社会を変えることができる。何となくわかってはいたが今日改めてその事実を把握することができた。この世の中には、社会に出るうえで答えのない問いがたくさんあふれている。自分の感性のままに本当に自分に出会い、自分の中から聞こえてくる答えのない問いと向きあうこと、それこそが自分を変えていく近道だ。私はこれまで、自分を変えたいと思ってもやり方がわからず、中々一歩踏み出せずにいた。でも“答えのない問い”と向き合っていく中で本当の自分を見つけ、自分の出せる限界まで何かに挑戦していこうと思えた。
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飯島さんは、環境問題の改善を、自分を変えることで解決されていたので、自分が変わると世界の見方や社会が変わることを実感しました。
私は今まで、与えられた問いに事務的に答えることしかしておらず、自分を変えようと思ったり、自ら進んで働いたり、良い仕事をしようとは思いませんでした。
けれど、今回の飯島さんの講演をきいて、まずは身近な環境問題に目を向けることから、自分を変えてゆきたいと思いました。今後の総合学習などでアサザプロジェクトをやってみたいです。
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私は、今まで何か変えなければいけないと思うところを見つけても、あまり自分から行動せず、誰かが行動してくれるだろうと思ってその誰かが行動してくれるのをただ待っているだけということが多かったと改めて思いました。そうではなく、何事もまず自分が変わらなければ何も変わらないと思いました。結果として、変えたかったことが思っていたように変えられなかったとしても、変えようと思って自分から動き出せる、つまり、自分が変われることが大切なのではないかと感じた。今までのように誰かの行動を待つのではなくて、これからは自分から行動していきたい。
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今現在の世界の状況を知り、自分は関係ないと思うことをしないように心がけ、環境を守ることに貢献していきたいと思いました。飯島さんの言葉通り、世界を変えるために必要な「まず自分が変わる」ということを実現できるように、身近なことから貢献したいと思います。中学生になって二年が経ち、世界に目を向けることが多くなった今、自分に何ができるのかを考え、もっと視野を広げて社会に貢献していきたいです。また、「良き出会いの連鎖」という言葉に感動しました。たくさんの人たちと出会い、つながりを大切にしていくことで、世界を変えられるので、色々な人たちとの出会いを大事にしたいです。今回の飯島さんの講演をきいて、自分の環境や社会に対する考え方が変わりました。中学生でもできることがあると思うので、様々なつながりを通して学び、自分なりに考え、貢献していきたいです。
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飯島さんの講演を聴いて、多くのことを学びました。
飯島さんは、今の世界・社会を変える一番の方法は、まず自分が変わることだとおっしゃっていました。自分が変わることは、何かになろうとすること、自分の殻を出て、新しい自分になること。
自分の殻を出るには、学び、知識を身につけることが必要です。なので、私はたくさん学び、知らないことをたくさん知りたいです。世界では、毎日たくさんの人や動物の命が失われていますが、今の私の環境では実感することは難しいです。だから、少しでも多くのことを学んで、社会の役に立つ人になりたいです。
今回の講演をしていただけたことは、私にとってとても良い経験になりました。
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私は今まで自分がどうこの社会に貢献するかなんて考えたことがなかった。今回の話を聞いて、自分にも何かできるのではないかと考えた。私は大きくなったら国のためになる仕事がしたい。そのためには、今たくさん勉強して、かしこくなる必要がある。よって、私は今の生活を一生懸命生きることが今私にできることだと思う。また、そのグループに参加した子供たちの行動力は尊敬すべきものだと思った。
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まず、飯島さんが私達くらいの歳の時から(当時の背景もあると思うが)世界や自分のことを考えていることに衝撃を受けた。今、戦争で亡くなる人や飢餓で亡くなる人がいるということは私たちが大人になる時に(までに)変えなければいけない事実だと思う。
飯島さんが繰り返しおっしゃってた「自分が変わること」は確かに世界を変える第一歩だと思うし、その問いに私自身が「応える」必要がある。だから自分の殻を溶かして新しい自分になり、その自分で良いつながりをつくって広げていける人になりたい。又、自分の世界も広げていきたい。飯島さんがおっしゃる通り、そんな人間に心からなりたいと思うしなる必要があるのだと思う。
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私は夢というものを特にもっていませんが、「私は〇〇である、ではなく〇〇になる」という部分を聞いて、夢がないという状況に甘んじずに、夢をみつけようとすることが大切なんだな、と気づきました。
現在の日本は飯島さんの中学生の頃に比べたら経済的には豊かになったかもしれませんが、地球規模で考えてみると変わらないどころか、むしろ悪化しているような気がします。しかし、どうすれば平和で緑の地球に戻るのか、今日の講演で理解できたと思います。私も協力がしたいので、小さなことではありますが、まずは「ありがとう」の輪を広げていきたいです。
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この講演を聞き、想像もしていなかったことが多く、驚きました。小学生がこんなにもたくさんの活動をしていると知り、私も小学生に負けていられない、と思いました。子どもだけでとはいっても、やはり大人やお年寄りにも話を聞くことでたくさんのアイディアを考えていけることもすごいと思いました。
また、このプロジェクトだけにかかわらず、生きていく上でもたくさんのメリットがあるのだと気づきました。自分のあり方を考え、自分はこうなる!という意志をもって生きていきたいと思いました。私は勉強を「やらなきゃ」と考えてしまうけれど、「やりたい!」と考えるようにしていきたいです。私たちにもできるプロジェクトを考え、学校全体で行動していきたいです。
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お話を聴いて、私は祖父母の前の家を思い出しました。そこはマンションでしたが、森が近くにあったので、小さい頃は多くの自然に触れることができました。虫は嫌いでしたが沢でカニをとったり、トンボを捕まえたりしました。でも、今いる東京では、家の近くに自然がほとんどないので、虫嫌いがもっと増してしまいました、私は、家の近くの緑を増やしたいなと思いました。大人だけでなう、子供たちなど、地域のみんなで一つの大きな自然のプロジェクトができたらいいなと思いました。
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私は生き物が大好きです。しかし、今日の講演を聴き、朱鷺はどこにでもいるような鳥だったと知りました。私は、昔からあまり多くいない鳥だと思っていたので、とても驚きました。また、次は私の身近にいあるスズメやトンボなどが絶滅してしまうのでは、と心配になりました。私は、人間の身勝手な行動で生き物を絶滅させてしまうのは、本当に嫌なので、飯島さんのように、ファンタジーを持ち、自分の足元から宝物を見つけ出し、たくさんの生き物を助けられるような人になりたいです。私は今、まだ節電、節水など、あまりたくさん環境に貢献することはできませんが、明日にはもう一つ明後日にはもう一つ、というように、毎日一つでも多くのことをできるようになりたいです。また、アサザプロジェクトにも参加してみたいです。
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私は最初、ファンタジーと聞いて、どんなことかわかりませんでした。この講演を聞いて自分で何か楽しいこと、わくわくすることを見つけて自分自身が変わっていけたらいいと思いました。私は人の笑顔が好きなので「働く」「良い仕事」をしていって他の人の笑顔をもっと見たいと思いました。また、答えの用意されていない問いに応えられるようにしたいと思いました。
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江戸時代に朱鷺が日本中にいたということを聞いて人間は恐ろしい生き物だと改めて思いました。私たち人間は地球に様々な問題を残してきました。しっかり責任を持って地球の問題を一つ一つ解決するべきだと思います。
もちろん、今の人々もその問題を解決しようとはしていますが、その解決方法はその場しのぎのもので飯島さんがおっしゃったように悪い連鎖であることにかわりないと思います。その代表的な例が戦争です。戦争で勝った国は負けた国を支配することができます。ですが、しばらくすると負けた国が勝った国に反発し始めます。結局は一時的に問題をおさえることしかできないのです。
私は今日の講演を聞いてまずは一人一人の心が変わらなければいけないと思いました。何かを「やらなくちゃいけない」ではなく「心からやりたい!」と思い物事を解決し、世界を良い連鎖で包めればと思います。
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今まで私は、自分に出来る事はたいして無いと思っていました。しかし、私はやろうとしていなかったことに気づきました。やろうと思えば、私に出来ることは考えてみればたくさんあったのです。
また、世界でたくさんの子供達がなくなっていることや、絶滅が心配される動物が多くいることは知っていましたが、改めて知ってみれば、大変なことなのだと感じました。
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自分は、ニュースや新聞である種の動物が絶滅したり、どこかの国で戦争が起こっていても、(なぜ人は動物を殺すんだろう?戦争をするんだろう?)と思うも、実際に具体的に行動したわけでもないし、誰かに協力を呼び掛けたこともないです。きっと、国々のトップや偉い人が解決してくれる、と心の底から思っていました。でも、それではいけないという、当たり前のことに気付きました。何故動物が死んでゆくのを私は止めようとしなかったのか?何故テレビの向こうで私と同じ、同じ年の人が悲しそうに嘆いているのを普通に見ていられるのか?私だけでは、どうすることもできないです。しかし、誰かが起こした行動に参加したりすることはできます。もちろん、いきなりなんて絶対に無理です。だから私は小さなことから、どんな小さなことでも、行動を起こせる人になりたいです。アサザプロジェクトも、それに参加した多くの子どもや大人たちが、すごいな、と思いました。
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今回の講演を通して、私はたくさんのことを知り、学びました。まず、世界の問題の話を聞いたときはしょうげきを受けました。朱鷺が昔はどこにでもいる鳥だったこと、それが今絶滅寸前なのは人間のせいだということ。「人間が自分に害のないものを追いつめている」という現実は、とても残念に思いました。また、世界ではたくさんの子どもたちが戦争のせいで亡くなっていることを改めて知り、戦争が全く無い世界はできないのか、と思いました。
私の一番心に残った言葉は、「自分の殻を溶かして新しい自分になる」という言葉です。私は、私生活で失敗しないか怖くて新しいことに挑戦しないことがあります。なので、「失敗=怖い」という認識、私の「殻」を溶かして、人生をこうかいしない様に」この言葉を忘れず、色々なことに挑戦しようと思いました。
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私は今まで「〇〇に成る」という考えを持っていなかったので、これからは常にそう考えることのできる人間になりたいと思いました。また、普段私は「答える」という作業ばかりやってきていたので「応える」こともできるようになりたいです。そして、自分に何ができるかを考え、それを実行して良き出会いの連鎖、ありがとうのつながりに私も貢献したいと思いました。これからはファンタジーを感じられるようにしたいです。
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「自分を深く掘れ」と言われてみると自分が本当に何をしたいのかわからないということがわかった。そのような私に対して飯島さんは中学生のころから自然環境に興味を持ち、大人になってから人々の協力を得てプロジェクトを立ち上げていてすごいと思った。汚くなってしまった地域をよみがえらせようと考えるだけでなく行動におこしてみることで予想外の成功をおさめられていることに感心した。飯島さんが重要だと主張していた「ファンタジー」は私にはあまりないので「やりたい」と思えるものに熱中できたら良いな、と思った。いっぱいある「やらなきゃいけない」を多くの「やりたい」に変えて自分が本当にやりたいことを見つけたい。
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環境を良くすることに役立つ方法は自分が知っている以上にいっぱいあってとても驚きました。でも、それ以前の前提として、何かを変えるためにはまず、自分を変える。要は常に何かに成ろうとする、これを実行する必要があるというのは、とても納得できて、ぜひチャレンジしてみたいと思います。また、この社会や環境の現状を写真を用いて説明してもらえてとてもわかりやすかったです。「それぞれに新しい価値を見出す」これは、私の小学校の頃からの目標だったので、今回でも出てきたようにやり続けていこうかなと思いました。
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世界や社会を変えることは、大きく考えるものではなく「自分がかわること」だという考えは新鮮で心に残りました。自分の殻を溶かし、新しい何かになることは簡単ではないと思いますが、新たな自分を探して行くために常に学ぶ姿勢を忘れずに何事にも取り組んでいきたいと思います。
自分の家の近くにも川が流れていて、今はとても汚く、地元の小学生が代々ゴミ拾いや水質調査などを行ってきました。私もその事業はやってきましたが、いつも面倒くさいという印象が強く、何の役に立つのかすら知りませんでした。でも、色々なことがつながってもっと大きな社会を動かす例を見て、もっとまじめにやればよかったと反省しました。
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世界には、野生動物絶滅、戦争、飢餓、自然破壊などさまざまな問題があることを改めて知らしめられました。そのために自分が変わるべきだということはわかっていても難しいですが、答えが用意されていなくても応えるようにすればいいのだと思いました。「自分の殻を溶かして、新しい自分になる!」という言葉がとても印象的でした。たとえこんなに世界は大きいと思っていても自分が良き出会いの連鎖を広げていけば、つながりに支えられて生きていくことができると感じました。アサザプロジェクトのように、自分のあり方を変えて、新しい世界が見えるようになりたいです。
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特に印象に残ったことは、昔の面影が何も残っていない霞ヶ浦の沿岸を小学生と歩いて調べ、アサザを見つけ、プロジェクトを開始したということです。小学生や中学生が積極的に行動し、大人でもやり遂げることが難しいようなことをしたということを聞いて、自分でも何か協力できることがあるのだなと思いました。議会や市長の方にも小学生が提案したことが通り、荒地を田んぼにしてしまったり、何万人もの人が参加しているという実状を知って、自分も協力して、夢を叶える力になりたいと思いました。今、正直自分の人生に「ファンタジー」を感じることができていないので、「やらなくちゃいけない」こともやりつつ、「心からやりたい」ことに変えて、人生を輝かせていきたいです。
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今、自分は食べ物に困ることもなく、戦争に巻き込まれることもなく当たり前のように幸せに暮らしている。だが、世界に目を向けると飢餓が原因で亡くなる人がいたり、人に限らず沢山の動物が絶滅の危機にさらされていたりと自分の知らないところで問題が山のようにあることを知った。
世界を変えるためには自分が変わることが大切で自分が変わるというのは自分が何かになるということ。良き出会いの連鎖を生み出して広げていく、ありがとうでつながる社会を作っていけば世界が変わり、良い方向になるという人として何か大切な事を学んだ気がする。飯島さんは霞ヶ浦の問題をファンタジー化して取り組み、子供から大人まで協力して解決していこうとしているのは、私には到底やろうと思っても出来ないことなにで凄いなと思った。
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この講演で自分と同じ中学生が行ったある2つの話をききとてもおろどきました。一つ目は、中学生だけで、地元の困っていることを解決するおせんべいを作ったことです。価格設定も中学生だけで行ったそうです。二つ目は、ある中学1年生の子が田んぼで作物をつくる活動をみんなで協力すべきだと考え、ほかの学校の子どもなども参加し、子供に刺激された大人もたくさん参加したそうです。私は、今まで、そういった活動をしてことがないので、同じ中学生として見習いたいです。
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今日の飯島さんの講演では、「世界や社会を変える一番の方法は、「自分を変えること」とおっしゃっていました。そして、自分を変えることは問いとむきあうことや、感じたことを深くほりさげる、本当の自分に出会うことで、変わるともおっしゃっていました。私は今の自分は勉強もまじめにとりくんでいないし、部活もそこそこ、みたいな感じなので、飯島さんのように自分の殻を溶かして新しい自分になりたいと思いました。また、小学生が環境への取り組みをしていて、すごいと感じました。私の通っていた小学校の近くには多摩川があるのですが、全く環境の取り組みをせず「タマゾン」と呼ばれていることを知ったので、近所の友達と小学校の子たちと同じように提案をし、変えていけるように頑張っていきたいと思いました。
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先生が今の私と同じ年からすでに環境問題に興味があったと知りました。私も模擬国連などで環境について学びましたが、そこから、自分が変わらなければ、とは思わず、実際に学んだことをいかして行動できていません。先生が中学生だった頃から、このままではいけない、と感じていた事を聞き、感動しました。1年間に4万種の動物が絶滅している今、私も先生や、先生に協力して取り組んでいる方々のように、その問題について考えるだけでなく、自分が変わらないといけないのだな、と感じました。また、周りの人々とのコミュニケーションが大事だということを改めて知ることができました。そのネットワークによって、どこから始めればいいのか分からないような問題も協力して取り組むことができることを知れてよかったです。
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今日、飯島さんの講演を聞いて、とても影響されました。確かに、私はとても恵まれているなと改めて感じました。自分の立場をまだちゃんと理解できていないなと思いました。今の自分に満足していて、前に進めていないのだと感じました。自分が今出来ることを見つけていこうと思いました。また、私たちと同じ年頃の子どもがたくさんの社会活動に参加していることに感心しました。私もやってみたいなと思いました。これから、機会があればこういう活動をしてみようと思います。今回の講演を聞いて、これからの私や自分の出来ることについて考えさせられました。
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世界や社会を変えるためにはまず自分が変わることが必要だと聞いて、とても納得できました。自分が変わること=自分が何かになろうとすることは、社会につながりをつくっていくということ。一人一人の力は小さいかもしれませんが、より多くの人が意識をもつことで、結果的に世界を変えることになるのだと思えました。
人々をやる気にさせる、「~しなくてはいけない」を「~したい」に変えるマネジメントにはファンタジーが必要だと知って、私たちの日常でもマネジメント力があるといいとわかった。様々な行事で皆のやる気が必要なときがあるので、こんなときにマネジメント力があるといいと思った。
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先生のお話をきくまで、てっきりすべて自然についてのお話をなさるのだと思っていたけれど、聞いたら、生きる上で大切なことを学びました。特に心に残ったのは、“質問に応える”の話です。学校での勉強では答えのある質問しか解かないけど、たしかに生活している中でのトラブルや悩みは答えのないものばっかりだと思いました。
もう一つ心に残ったのは先生のおっしゃった“良き出会いの連鎖”です。以前、母が人生は人との出会いが大切といっていたのを思い出しました。まだまだ若いので(?)これから出会いを大切にしたいと思いました。感謝の心を忘れずにありがとうの連鎖を作っていきたいです。
また、先生の作られた霞ヶ浦のプロジェクトは自然の少ない東京ではあんまりできないけど素晴らしいと思いました。たくさんの人々が一つの大きな目標に向かって違うことをやり合ってつながっている所に自然の力を感じました。
地域の力で福祉なども協力しあって積極的に自ら力を合わせる機会をつくる先生は本当に素晴らしいと思いました。
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私が飯島さんの講演で一番印象に残ったのは「自分が変わる→自分が何かになろうとする」ということです。私は今まで「現状維持」が一番良いと思っていましたが、自分が変わらないと新しい自分にも出会えず良いつながりも持てないことが今回の講演を聞いてわかりました。まだ将来の夢などの遠い未来に自分がなりたいものは決められませんが、目標という形で少しずつ近い未来のことから自分のなりたいものを決めていきたいと思います。そして、いつも学び新しい自分を発見できる大人になり、良いつながりをつくり広げていけたらいいなと思いました。
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私は今回この講演を聴くと知ったときにこのアサザプロジェクトのパンフレットに書かれているキャッチフレーズ「湖と森と人を結ぶ霞ヶ浦再生事業」という言葉をみて、現在の環境がいかに深刻な状態かの話だと思っていました。しかし実際にお話を聴いてみると環境に貢献するために私達がどのような志を持てばよいかを前半は中心にお話してくださったのでとても驚きました。よく聞くような意見だけでなく、ファンタジーなどのめずらしい意見もありました。私の中で、新たな考え方、価値観が増えた気がしています。
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今まで、授業やニュースなどで取り上げられていた問題は正直、ぴんときていませんでした。「温暖化が進んでいる」と言われても、二酸化炭素は目に見えないし、「飢餓に苦しんでいる人が世界中にいる」と言われても、日本に生まれた私には考えられません。だから、これらの問題は解決できないだろうと思っていました。でも、飯島さんの講演を聞いて、これまで通りの自分ではなく新しい自分になることで、少しだけれど、世界に貢献することができるということが分かりました。だから、今までのように物事をなんとなくこなすのではなく、すべての事に全力で取り組むようにしたいと思いました。
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私は今まで通りの自分では世界を変えられないのだと気付かされました。世界中の一人一人が変わらなければ、一人の人が変わったって世界を動かせないんだと思い知らされました。そこで良き出会いの連鎖を生み出して広げてゆく事が大切だと思います。そして自分の殻を破って新しい自分になって新しい見方で見るようになれば、今まであまり仲良くなかった人とも良き良き友に変わり、世界が徐々に広がってゆくと私は思いました。もっと世界(視野)を広げてゆくため、自分の知らないことを知っていきたいです。自分がふと疑問に思ったことを大切にしてその疑問に応えれるようにしたいです。そして、この自分の疑問を他の人と共有して、話し合いたいと思います。
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アサザプロジェクトに参加した中学校の生徒たちはすごいなと思った。最初のイントロで世界の現状を知った時はおどろいた。私のまわりにはないことばかりだったからだ。そして社会と世界を変えるには自分がかわることが大切だということを知った。また、自分がなにかになろうとすること。これまで自分の中でずっと思っていたことをすてて、新しい自分になりたい。孔子がいった「友あり、遠方より来る、また楽しからず也」という言葉を信じて、良いつながりをつくりだして広げる人になっていきたい。
私にできること
それは自分の考え方をかえて、世界を新しくみること。それで人間のFantasy化をして、良い出会いをたくさんつくりたい。そして、~である、~だ、という人ばかりではなく、~になる、~になりたいと言い夢をもちつづけていきたい。いろんな人に「ありがとう」といわれる人になる、それが私の夢だ。
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私は、まず自分を変えなければいけないと感じました。もっとたくさんボランティアして、将来の夢を頑張って叶えようと思いました。一人の人間として、ちゃんと役に立ちたいと感じました。
また、「アサザプロジェクト」に協力してみたいと思いました。大変だとききましたが、生き物が暮らせるように、アサザが絶滅しないように、為になってボランティアできたら素晴らしいと思いました。それに、小さな子供達が参加しているのを見て、やらなくてはいけないと感じたからです。自然の再生に協力している子供達を見て、「偉いな」と思いました。社会に貢献できるような大人になりたいです。
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今日の講演を聞いて、やっぱり聞いたり勉強するだけではわからないことがあると私は思いました。序盤で飯島さんは「自分が中学生の時、同じ世代で水俣病の人がいた」と言っていました。そこから私は、やっぱり身近にそういったことが起きない限り、戦争や環境汚染は他人事に思えてしまうのだなと思いました。私は人間ですが、真の意味で人間になりたいと思いました。
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私は今回の飯島さんの講演を聞いて、子供達の行動力におどろきました。牛久市のプロジェクトも最初は小中学生から広まっていったと聞いたときには、はたして今の自分、もしくは小学生の頃の自分にそのような力はあるだろうかと思ってしまいました。
子供には大人の硬い頭を柔らかくする力があるのではないかと私は思います。私もまだその子供の一員なので、柔軟な考え方でまずは自分の家の周りの環境だけでも良くしていけたら良いなと思います。
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霞ヶ浦の荒れてしまった自然を元に戻すためにお年寄りの話を聞いたり、250㎞を4周歩いてみたり、普通では考えられないことをやって、今のキレイな湖が生まれたんだなととても感心しました。さらに、その活動の中心となって積極的に行っていたのが子どもたちだと聞いて、ビックリしました。今回、お話をいただいた飯島さんは、常識として考えられていることを違う目線で見つめてみたり、子どもと大人のそれぞれの特性を生かしてみたりなど、自分ならではの考えを持っていて、素晴らしいなと思いました。このように、環境問題について深く考えてみることも大事だなと思いました。また、その時は子どもだから、とあきらめるのは良くないと思いました。
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何か大きなことを達成するのにおいて大事なことは人を動かすことよりもまず自分が変わることが大切と知りました。
そろそろ中三で、私には成しとげたい大きなことがあります。なので私も自分のからを溶かそうと思います。
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今回の講演では、これからこの世界で生きていくためには?や、自分を変えるにはどうすれば良いか、そしてアサザプロジェクトについてなどとても幅広いお話を聴きました。中でも心に残ったお話は、牛久の小学生の活動についてのお話です。小学四年生の子供たちが自分たちの地域をよくしていこうと頑張っていました。市長さんにプレゼンをして許可をもらい、自分たちの力で周りの土地の再生をしていました。問題が起こったときには大人たちの力も借り、解決していました。こういった互いの良さを引き出し合うことが社会のあるべき姿ではないかと思います。
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まず、今私たちが住んでいる世界には飢餓・紛争・公害などの色々な問題が存在しているということを改めて感じさせられた。そして、このように深刻な問題を抱えた世界を変えるためには、まず自分が変わること、つまり自分が何かになろうとすることが大切であるということを教えていただいた。「自分が何かになろうとすること」に答えは用意されていないので、自分自身で考えていかなければならないのだと思った。私は、将来何の職業に就きどんな生活を送っていきたいのか、未だ明確に決められていないので、これから真剣に考えていき、「私は〇〇です」ではなく「私は〇〇に成ります」と言えるような人になれるようにしたい。そうして答えのない問いに向き合い「応えて」いくことで、「ありがとうでつながる世界」が広がり「良き出会いの連鎖」が起こり、平和が実現していくのだと思った。
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飯島先生が子供の感性をとても大切にしている様子が伝わってきました。小学生も提案だけでなく実行に移し成功していて衝撃を受けました。自然を守るための対策は全て大人が行っていると思っていたのでこの講演では私の中の「常識」がくつがえされました。去年の七月にボランティアをした時に、東日本大震災の被災地でボランティアをしている方と直接お話が出来、得られたものが多くありました。このようなことを活かして自分のこれからの生き方を「ファンタジー」を持って考えたいと思いました。
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今日、飯島さんの話を聞いて初めて「戦争で亡くなる人の1/5が子ども」だということや、「およそ年間四万種の野生動物が減少」していることを知りました。今までにも電車の広告やニュースなどでたくさんの動物、生物が絶滅していることは知っていましたが、まさかここまでひどいとは思っていませんでした。確かにこんな世界は変えなければいけないと思います。飯島さんがおっしゃったように私にも自分の提案を他人も巻き込むことが出来れば一番良いのですが、私にはまだそう力はありません。なので、「アサザプロジェクト」のような私たち中学生でも簡単に参加できるプロジェクトにいつか協力してみたいと考えました。でも今回の講演で私が一番驚いたのが私が幼稚園の頃から周りの家族や幼稚園の先生に言われ続けていた「あなたたちが今ここで美味しいご飯を食べていることを幸せに思いなさい」という言葉は少しずれているのかもしれないということです。今ここで私が生きていることを幸せだと思う余裕があるのなら今満足な生活が出来ていない人が満足のいく生活が出来る方法を考え、それを実行することがかなり大切なのではないかと思いました。
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動物や世界の人々と共存していく必要がある、ということを強く感じました。そのためには「まず、自分が変わらなければいけない」とおっしゃっていました。すぐに自分の性格を変えることなんて、できるのかと思っていましたが、「自分のあり方を変えて、他の見方をすることで新しいつながりが生まれ、新しい自分になれる」という話を聞いて、そんな難しく考えなくて良いんだ!と分かりました。
どの自分が本物なのか、と悩むときもありますが、自分の感覚を信じ、大事にしていきたいと思います。
また、身の周りに」あふれている知らないことをもっと学び、自分の世界を広げていきたいです。ファンタジーを見出していきたいです。
ご講演ありがとうございました。
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環境や世界を変えるのは難しいことと思っていたけど、自分を変える、新しくすることが大切で、それは人間にとってとても必要なことだと感じました。良いつながりを得るためには相手のことを知る必要があり、そして、それに応えることが必要とわかりました。“働く”には傍を楽にするという意味があるというのは考えたことがなかったです。自分がしなくてはならないことをやらなきゃではなく、やりたいという気持ちにすると、楽しめるそうなので、勉強とかもやりたいと思えば苦にはならないのかなと思いました。一番大切なことは、本当の自分になること、と知りました。答えのない問いに“応”えるのは難しいことだと思いました。でも、世界中の人が本当の自分になって新しくなれば、平和になれるので、今の世界がとてももどかしいです。
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自分が何かに変わることによって色々な困難なことを解決することが出来るというのは本当だな、と思いました。「自分が変わる」ということはとても難しいことですが、これによって新しい自分を見つけることが出来ると思うのでぜひやってみようと思います。今、中学二年なのでまだ嫌なことは少ないですが、大人になって働くようになったら毎日嫌なことばかりで大変だと思いますが、これを「心から楽しむ」ことでファンタジーを感じられるのではないかと思います。今回の講演は自然のことだけでなく自分のことについて考えることの出来たものでした。これを忘れずにこれからの生活を楽しく過ごしていきたいです。
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私は、今回の講演を聞いて、何か新しいことを成すためには、自分が自分の持つ潜在的な可能性に気づくことや、見慣れたものの新たな価値観を発見することなどで、自分の世界を広げていくこと、物語を創ることで人の義務意識を自発的な行動意欲に変えていくことが重要だと感じました。人は押しつけられることよりも自分から考えて動くほうがやる気も高くいいものができると思います。また、一つの活動だけではなく、様々な活動と関連させることで、地域のコミュニティが広がりその活動の大きさや意義も大きなものになっていくのだと感じました。価値を「保つ」のではなく「新たに創り出す」ことで地域がよりよくなることを知り、新たな視点、考え方を得ることができてよかったと思います。
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とても内容が深かったです。人間には私は〇〇であるという人と私は〇〇になるとう二種類の人がいるそうです。〇〇になると思っている人は、新しい発見が沢山できます。すると、自分の中の問いを考えて、本当の自分になれるそうです。いつも学び、新しい自分を発見することの大切さがとても伝わってきました。
アサザプロジェクトは、子供が中心(きっかけ)になっていたのですばらしいと思いました。小さなことが大きなつながりへと変わっていって、やろうとすれば何でもできると思いました。
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今日、講演を聞いて最も印象に残ったことは、子ども(感性)と大人(知識)の協働によって成功をおさめることができるということです。アサザプロジェクトが誕生したのは子どもと大人の協働ができたからだと知って、「その協働」が成功へとつながるのだな、と感じました。感性と知識の両方を大切にしたいです。また、「~しなくちゃいけない」を「~したい」に変えるファンタジーの粉はどのようにしたら作ることができるのか、感性と知識の二つから考えていきたいです。
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私たちよりも小さな人たちが環境や平和を考え、プロジェクトを作ったり提案したりしている姿に胸を打たれました。私はただ答えを探すことしかしてきていませんでしたが、これからは自分自身と向き合って、自分の心に応えられるようになりたいと思いました。世界を変えるには自分が変わる ってものすごく素敵でカッコイイ言葉だと感じています。これからはこの文を胸に刻みこんで、自分にしかできないこと、私が本当にやりたいことを少しずつ探していきたいです。こんな楽しく優しい考えのできる飯島さんに感動しました。
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自分の殻を溶かして新しい自分になることはとても大切なことだということが分かりました。そうすることで、自分の中に潜んでいる問いに応えることができるし、様々な人々とも関わることが出来るので、これからは学校が紹介しているイベントやボランティアを中心に、様々な行事に参加してみようと思いました。そして、自分が気が付かなかった新たな世界を発見したいと思いました。そのためにはまず、「参加しなくちゃいけない」という気持ちを「参加したい」という前向きな気持ちに変えていきたいと思います。
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飯島さんが初めにおっしゃってた飢餓についての話はやっぱりビックリしました。亡くなる人の5分の1が私たちのような子供ときいて、今安全に暮らせていることに幸せだと思わなければと思いました。また、自分が変わるために…ということに対する答えがないということには驚きました。新しい発見することで良いつながりをもつといってらっしゃったので、新しい発見をこれからたくさんしていこうと思います。そして、良い仕事をして、「ありがとう」をたくさん言えるようにしたいと思います。「~をしたい!」と感じることができるようにしたいです。将来の自分にファンタジーをもちたいと思いました。新しい自分を見つけたいです。
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アサザプロジェクトなど、飯島さんの関わっていた事業の話を聞き、私はその事業の中心となっていたのが小中学生だということに本当に驚きました。地域を変えられるのは偉い大人たちであり、私達ができることは何もない、と勝手に思っていたからです。ですが彼、彼女らを見て、子どもにもできることがあるとわかりました。中学校になり、地域への貢献ができるチャンスはかなり減ってしまいました。でも、まだ長期休みなどに時間はあります。私は喜多見のホタルを守る活動をしていきたいと思いました。
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地域の小学生達が自分で地域の環境問題について考え、実際に行動している所がとてもすごいと思った。公共事業というと国や地方公共団体が行うものを思い浮かべるが、市民が中心となって行う「市民型公共事業」は今までになかったもので、機会があれば私も参加してみたいと思う。環境問題を他人事にせず、自分には何が出来るかを常に考えて行動していきたい。
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初めに「自分が変われば世界が変わる」という言葉を聞いた時は壮大な話だと思っていましたが、「私は~になる」という風に考え方を変えることなら私にも出来ると思えました。これからは自分の様々な問いに「応える」ために大人やお年寄りと積極的につながりを持ちたいです。また子供の意見が議会を通って社会の役に立ったというお話もあったので、自分で思い付いたことを大切にしていこうと思います。普段なにげなく通っている道、なにげなくやっていることも見方を変えれば環境保全につながるのかもしれません。今は昔よりも環境について学ぶ機会が増えているので積極的に取り組み、生きる力を育てていきたいです。

かっぱ大交流会

子どもたちが新しいまちづくりについて提案発表をします!!!

日時:2015年1月31日(土)13:00~15:30
場所:牛久市中央生涯学習センター                                       参加費:無料

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茨城県の牛久市では、こどもたちが総合学習の時間に まちづくりについて考えています。  一年の学習の集大成が 「かっぱ大交流会」です。

今年は市内の全小中学校が、自分たちの地域の特性を学び 、そこから自分たちらしいまちづくりの提案をまとめました。

牛久にファンタジーを感じるには、どうしたらいいんだろ う?
かっぱが通れる道をつくるには、どうしたらいいんだろう ?
どんな町になれば、ずっと住み続けたい町になるかな?

ぜひ、その子どもたちの想いを聞きにきてください。

牛久だけでなく、三重県大紀町七保未来塾の子どもたちも発表に参加予定です。自分たちの町をよくしようと頑張る子どもたちは、全国にいます!

まちづくりに真剣な子どもたちの姿を見て、
負けてられないな!と思わされるはずです。

大学生、社会人のみなさんの参加をお待ちしております!
※学習発表会後には子どもたちとの交流会も予定しています。こちらに参加したい方は、ひと声頂けると嬉しいです 。

アサザ基金 担当者:牧野真弓

 

 

 

三重県大紀町立七保小学校 4年生の声 

三重県大紀町立七保小学校では先輩たち(現在中学一年生)がお茶のブランド化をしました。今年度は地域にある「おいしい湧き水」を地域の宝物に変える方法を考えるという学習をしてきました。一年間の学習を終えた生徒たちから届いたお手紙をご紹介します。

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「一年間ありがとう」
いいじま先生、一年間ありがとうございました。いいじま先生がいなかったら、もしかしたらお宝はみつけられなかったかもしれません。いいじま先生にも、できあがった「ふるさとのおくりもの」を飲んでほしいです。リーフレットの直さなあかんとこも、きちんと教えてくれてありがとうございました。

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「いいじま先生へ」
木屋は何億年も前は海だったとは、はじめて知りました。他にもこの1年でいろいろあったけどいいじま先生が教えてくれたりしたから木屋の水がおたからになったと思います。リーフレットや、ラベルが出来たのもいいじま先生が教えてくれたからと思います。

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「いいじま先生へ」
いいじま先生、1年間ありがとうございます。いいじま先生のおかげで、いいお宝が見つけられたと思います。いろんなアドバイスの中でむずかしいことなどがたくさんあったり、いっぱいなやんだりしましたが、やっといいお宝が見つかりました。本当に今まで、ありがとうございます。

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「飯島先生、ありがとう!!!」
今まで一年間ありがとうございました。今までいろんな勉強をしてきたけれど、この地元学が一番心に残っていくように思えます。次に学校に来たとき、私たちのことを覚えていてください☆本当に、ありがとうございました!!!!

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「いいじま先生へ」
いいじま先生、牛久で発表させてもらった時は、とってもうれしかったです。来年も、お茶売りをがんばります。大きな行事がある時は、さそってください。今まで一年間ありがとうございました。

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「1年間をとおして」
1年間、本当にありがとうございました。私は、ここまでくるとは思わなかったです。でも、ラベルやリーフレットができたときは最高にうれしかったです。この喜びを感じられたというのは、いいじま先生のおかげだなと思います。本当にかんしゃしています。お宝ができ、とってもいい作品になったなと思いました。いいじま先生の宿題は、むずかしかったけどとってもとっても楽しかったです。ありがとうございました。

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「Thank you いいじま先生」
本当に一年間ありがとうございました。でも、まさか木屋の水が、こんなすばらしいお宝になるとは思っていなかったので、びっくりしました。それらは、いいじま先生がいてくれたからこそ、出来あがったんだと思います。本当にありがとうございました。

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「飯島先生ありがとう!!」
飯島先生5月から今までずっといっしょにラベル作りとリーフレット作りをいい所をほめてくれたり、悪い所をこうしたらいいよとアドバイスをくれてありがとうございました。あと完成したときに「よくがんばったね」と笑顔でいってくれてありがとうございました。したじきのうらにりゅうの絵を書いてくれてありがとうございました。わたしは飯島先生と楽しくすごした時間ずっとわすれません。

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■野原工房 げんき村

神谷小学校(4年生)

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 学校の近くにある荒れた谷津田を、 生きものが暮らしやすい場所にするために、大人を動かして、谷津田の再生に取り組んでいます。

総合学習で生きもののために再生方法を考え提案し、地域の人達に説明しながら工事をしました。よみがえった田んぼでお米づくりもしています。

この大切な場所をずっと守っていくために、地域の人たちと協力しながらまちづくりを考えています。

主な取り組みの様子

2013年4月18日  生きものとお話しよう!
2013年4月25日  プールと谷津田の生きものとお話しよう!
2013年5月2日  ホタルとお話する方法
2013年5月9日  田植え
2013年6月6日  生きもの・水はどこから来るの?
2013年6月20日  生きものの道・水の道まとめ
2013年7月11日  生きものたちのすみかを見てみよう!
2013年10月3日  稲刈り
2013年11月5日  脱穀
2014年1月9日  中間報告会

2013年4月18日 生きものとお話しよう!

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今年初授業は、神谷小学校の4年生さん。

神谷小学校のそばには、先輩たちが生きものの声を聞いて2007年に再生した谷津田があります。そこの生きものたちとお話するためにも、まずは生きものたちのことを知らなくてはなりません。

そしたらきっと、生きものたちがどんなことに困っているのかもわかるようになるはず!生きものの「体のつくり」「すみか」「くらし」を、トンボやカエル、みんなの大好きなカブトムシから学びました。来週はいよいよ実践です。(牧野)

2013年4月25日 プールと谷津田の生きものとお話しよう!

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今日は、前回の授業で学んだことを思い出しながら谷津田とプールで生きもの観察です!

すみかが違うと、生きものたちはどう変わるのでしょう。

プールにはシオカラトンボ・ショウジョウトンボのヤゴやミズカマキリ、ヒメゲンゴロウなどが見られました。谷津田にはホソミオツネントンボやアカガエル、さらには様々な鳥も見られました。

その後、教室にてヤゴのスケッチをしながら、じっくり「体のつくり」を観察します。生きものの「体のつくり」を見て、「すみか」や「くらし」と関係の深いことに気がついたでしょうか。(牧野)

2013年5月2日 ホタルとお話する方法

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昔、荒れる前の谷津田を知っているお年寄りから、ここにはホタルがたくさんいたことを聞きました。

神谷小学校の谷津田を再生させた先輩たちの夢は、この谷津田にホタルを呼び戻すこと!その想いが毎年4年生にしっかりと引き継がれています。今日はみんなでホタルとお話する方法の学習です。

谷津田にホタルを呼び戻すためには、どのような環境をつくってあげるといいのでしょう。ホタルになって考えてみると、そのヒントも見えてくるかもしれません。

飯島さんが授業の中で、「ホタルは光でお話しているんだよ」というと、子どもたちは目をきらきらさせて聞いていました。この谷津田にホタルが舞う日を想像しながら、みんなと一緒に谷津田の改良を進めていきたいです。(牧野)

2013年5月9日 田植え

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神谷小学校の谷津田内には田んぼがあり、無農薬・無化学肥料でお米もつくっています。

今年から田んぼが一枚増えて、三枚の田んぼで田植えをすることになりました。これらの田んぼはとにかく泥深い!子どもたちもよく泥にはまってしまい、抜け出せなくなることもしばしば。

初めは泥だらけになることを嫌がっていた子どもたちも、次第に慣れてきて笑顔が見られるようになりました。そんなこんなで田植えは無事に終了。谷津田でのお米作りの大変さが理解できたようでした。ちゃんと育って美味しいお米になりますように!(牧野)

2013年6月6日 生きもの・水はどこから来るの?

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神谷小学校の隣にある谷津田の上流部分をみんなで調べに行きました。

昔は周りにもっと田んぼや小川があったこと、たくさんの生きものがいたことを地元の人から聞くことができました。いつかいたホタルを、みんなの谷津田にも呼び戻したいですね。

また、昔はウナギにも出会えたようです。今とはすっかり変わってしまった学校の周辺ですが、生きものの目になって見直してみると、問題点だけでなくその問題をどのように解決していくことができるのか、ということにも気づけるかもしれません。(牧野)

2013年6月20日 生きものの道・水の道まとめ

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今日は、前回の授業で谷津田の上流部分を探検して発見したことを発表しあい、生きものの道や水の道について話し合いました。

神谷小学校の谷津田の様子を思い出してもらうと水が濁っていたり、水のない池があったりと、生きものにとっては住みにくい環境の場所があることに気づきました。

では、どうしたらもともと豊富だったはずの湧水を増やすことができるのでしょうか。それは谷津田につながる水の道を辿っていくと見えてくるかもしれません。

また、水の道だけでなく、そこには生きものの道も繋がっていることが今回の探検からわかったようです。神谷小学校の谷津田にもっとたくさんの生きものが通ってこられるように、その周りにある水の道・生きものの道にも目を向けたいですね。(牧野)

2013年7月11日 生きものたちのすみかを見てみよう!

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今日は谷津田で生きもの探し!というよりは、生きものになったつもりで「すみか」を見ることにしました。

生きものの視点で「すみか」を見たら、たくさんの問題点が!暑くて干上がってしまった池や田んぼ、これらは谷津田内だけの問題ではありません。

先月の谷津田上流部分の探検で、住宅地ができて森や畑が減ってしまい湧水が少なくなっていることに気づきましたが、その影響がこの谷津田に現れていることをひしひしと実感しました。

生きものの住みやすい環境にすることや、ホタルを呼び戻そうとすることは、谷津田だけでなくむしろここからまちづくりを考えていくことに繋がっていきます。子ども達と、地域の課題に向き合うような学習を進めていきたいです。(牧野)

2013年10月3日 稲刈り

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5月に田植えをした稲をいよいよ刈り取る時期となりました!

年々生きものが増えて多様になってきた谷津田には、鷹も来るようになっています。そのため、スズメに稲の穂が食べられることもなくなりました。このお米は、もちろん無農薬・無化学肥料で育てられています。

田んぼ内には多くの雑草が生えていましたが、それにもかかわらずしっかりと実りました。子どもたちは泥だらけになりながら稲を刈り、その刈った稲を結ぶことに少し苦労していたようです。

二枚の田んぼをほぼ刈り取った子どもたちの表情の清々しいこと!自然の中でたくさんの生きものたちが繋がりあうと、農薬を使わなくても稲が元気に育つことが感じられたかなと思います。(牧野)

2013年11月5日 脱穀

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今日は前回刈った稲を脱穀する作業の日!

今回は4年生だけでなく、3年生も参加しました。まずオダにかけてある稲をガーコンという昔ながらの足踏み脱穀機を使って脱穀を行います。

「ガーコン!ガーコン!」と音の鳴るこの機械はとても大人気でした!ガーコンを使用したあとは、風で籾殻やわら屑を選別する唐箕(とうみ)という農具を使います。今ではこのような農具を見ることはほとんどなくなりましたが、これらの農具には昔の人たちの知恵がよく生かされているなと感じました。

たくさんの人の手と生きものたちに育てられたお米は、去年よりも多く収穫できました。このお米は、精米して子どもたちに配る予定です。自分たちで手植えをし、刈り取ったお米の味は美味しいこと間違いなしですね!(牧野)

2014年1月9日 中間報告会

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2014年、初授業は神谷小学校さん。

今日は中間報告会の日です。生きものの視点で一緒に学習してきた子どもたちが、谷津田の再生をテーマに様々な案を発表してくれました。生きものをテーマにしている班はやはりホタルについて調べたところが多かったように思います。

他にも雨水対策を考えている子どもたちや、谷津田内に緑を増やそうと植物を調べてくれた子どもたちもいました。飯島さんに、「洪水になったらどんな生きものが困るの?」「みんなの谷津田にはどんな生きものや植物が合うんだろう?」と問いかけられ、真剣に考える子どもたちの姿がとても印象的でした。

これから3年生への引き継ぎ会に向けて、もっと深められるといいです。(牧野)

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向台小学校(4年生)

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 向台小学校には牛久沼につながってい る谷津田が隣接しています。しかし、 今は荒れてしまっており、生きものた ちが困っているようです。昔は生きも のたちもこの谷津田を道にして、牛久 沼からも学校へたくさん来ていたはず !生きものの目でこの谷津田を見て再 生計画を考え始めた生徒たち。さらに この計画をまちづくりとしても考え始 めています。

 

主な取り組みの様子

2013年5月16日  生きものとお話しよう!
2013年5月24日  学校も生きものの道!
2013年6月6日  生きものの道を見に行こう!~谷津田編~
2013年6月24日  野外観察のまとめ
2013年10月23日  生きものの道を見に行こう!~調整池編~
2013年10月31日  野外観察のまとめ2
2013年12月11日  みんなの質問コーナー

■2006・2007年の活動記録

2013年5月16日 生きものとお話しよう!

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向台小学校四年生さんに今年初授業に行きました。

とても活発な雰囲気で、よく手もあがります。生きものとお話するために「体のつくり」「すみか」「くらし」が大切なことを感じ取ってもらえたでしょうか。これから、学校にいる生きもの観察や近くにある谷津田での生きもの観察を通して、学んだことを実感していって欲しいと思います。どのような学習になっていくのか、わくわくしています!(牧野)

2013年5月24日 学校も生きものの道!

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今日は学校にやってきた生きものたちを調べました。

学校のビオトープやまんまる池には、たくさんのヤゴや水生昆虫がいました。プールにもヤゴはいましたが、子どもたちはそれぞれの場所にいるトンボの種類の違いに気づいたようです。アオイトトンボのヤゴやクロスジギンヤンマのヤゴはビオトープやまんまる池にしか見られませんでした。水だけしかないプールと違って、草や木が生えていたりして環境が違うからですね。様々な生きものたちを発見した子どもたちは、みんなの学校が生きものたちの道につながっているということを感じたようです。その後、教室に帰ってヤゴのスケッチをしました。飯島さんが、クロスジギンヤンマのヤゴの顎を手で持ってのばして見せると、あっという間に子どもたちに囲まれてしまいました。(牧野)

2013年6月6日 生きものの道を見に行こう!~谷津田編~

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今日は牛久沼の水源地である谷津田にて、生きもの観察をしました!

シオカラトンボやモンシロチョウの群れ、小さなアマガエルなどにも出会えました。観察中に、一部の子どもたちがふくろうの羽を見つけたようです。この辺にふくろうが住んでいるのかな?夢中になって生きもの探しをしていたら、時間通りに帰れなくなってしまいました。前回の学校での生きもの観察では、見られなかった生きものもたくさんいたようです。もっと様々な生きものたちに学校へ来てもらうためにはどうしたらいいのでしょうか。生きものの道をみんなで考えて創っていければなと思います。(牧野)

2013年6月24日 野外観察のまとめ

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今日は前回の野外観察で見つけた生きものたちや気づいたことを発表してもらいました。

授業の間、たくさんの手があがりっぱなしでどんどん意見が出てきます!ふくろうの羽が見つかったということは、谷津田の自然がまだ残っていて、ちゃんとした森がある証拠ですね!また、アメリカザリガニの死骸を見つけた子もいました。サギなどが食べたのかもしれません。みんなにはこの谷津田はどう映ったのでしょうか。次回は、人の手が入っていない谷津田を探検する予定です!(牧野)

2013年10月23日 生きものの道を見に行こう!~調整池編~

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今回の生きもの観察は、調整池が作られる予定の周りの谷津田で行いました。

こちらの谷津田は、前回観察した谷津田とは違い、今はほとんど人の手が入っておらず荒れてしまった場所です。当日の観察ルートをつくるのも一苦労だったことは、ここだけの話。笑
クズの蔓が谷津田の斜面林を覆っており、田んぼも森も鬱蒼(うっそう)としています。実はこの谷津田、牛久沼から続いていて、学校にもつながっているんです。向台小学校はこの谷津田の先端部分にあります。昔はきっと、たくさんの生きものたちがこの谷津田を通って学校へきていたはず!その時の道を復活させて、かっぱに会いたいですね!(牧野)

2013年10月31日 野外観察のまとめ2

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前回観察した、人の手が入らず荒れてしまった谷津田と夏に観察した荒れていない谷津田で見つけた生きものや気づいた違いを発表し合いました。

荒れている谷津田には、トンボの卵を産む場所がないことや、ふくろうやタカがいないことがわかりました。そして、荒れていない谷津田には、生きもののすみかになりそうなところがたくさんあることや、湧水があることに気づきました。生きものの目になって、みんなで環境の違いを発見したかな?子どもたちが発見や気づきから、どう再生計画をつくっていくのかとても楽しみです!(牧野)

2013年12月11日 みんなの質問コーナー

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子どもたちが様々な生きものの食べものやすみかについて調べ学習をすすめています。

そこでわからなかったことや、不思議だなあと思ったことをたくさん質問してもらいました。「フクロウのエサはなに?」という質問に、「昔はよくネズミを捕って食べていたんだけど、今はあまり捕れなくなったんだ」と飯島さんが答えると、「林の下の草がたくさん生えすぎているから?」と答えた女の子。周りのみんなも思わず拍手!子どもの想像力は、きっと大人の想像力なんてはるかに超えていると思うこの頃です。(牧野)

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牛久南中学校(1年生)

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 南中は牛久沼からつづく谷津田につな がっています。南中の先輩たちがプー ルをビオトープにして、昔の牛久沼を 再現したところ、牛久沼からたくさん の生きものがやってきました。牛久沼 に昔の生きものたちを取り戻すために 南中のプールと、そこにつながってい る谷津田の環境をよくしていく方法を 考えていきます。

 

主な取り組みの様子

2013年6月7日  プールの生きものを観察しよう!
2013年6月28日  生きものの道を見に行こう!~夏編~
2013年7月18日  野外観察のまとめ
2013年10月4日  大切なのは今の自分が感じていること
2013年10月25日  かっぱん田についてみんなで考えよう!
2013年11月1日  BT観察&生きものの道を見に行こう!~秋編~
2013年11月15日  提案づくり
2013年12月6日  提案発表会

■2006・2007・2008年の活動記録

2013年6月7日 プールの生きものを観察しよう!

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牛久南中学校には、昔の牛久沼を再現しようとビオトープ化したプールがあります。

このプールは、今の環境が悪化した牛久沼と見立てられています。南中の先輩たちは、牛久沼が抱えている、コンクリート垂直護岸の問題、生物多様性の低下、水質の悪化などの状況を改善するために、どうしたらいいかを考えました。そして、昔の牛久沼にあった水草を植え、生きものたちの道をつくるために土を入れるというように、少しずつ改良をしながら水質や生きものの変化を観察しています。
今日は、生徒たちとの座学のあとに、このプールビオトープでの生きもの観察!昔の牛久沼にあったジュンサイやモクが生えていて、たくさんのトンボも飛び交っており、水も透き通っていました。このプールビオトープのような環境に、牛久沼が少しずつでも再生していくビジョンをみんなで描けたらいいなと思います。(牧野)

2013年6月28日 生きものの道を見に行こう!~夏編~

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損保ジャパン環境財団と協働で再生している牛久市内の谷津田で、自然観察を行いました!

この谷津田の中には「かっぱん田」と呼ばれている田んぼがあります。牛久南中生は、「トキの舞う牛久」を目指し、循環型社会づくりに取り組んでおり、この牛久沼の水源地である谷津田(田んぼ)を再生することを提案。中学生の提案を受け、企業支援の元で関東の大学生たちが再生させた場所です!
【かっぱん田とは?】
今日の自然観察では、田んぼの中から次々と羽化したばかりのオオアオイトトンボが飛び立つ姿を見ることができました!この再生させた田んぼから、新しい命の営みが生まれていることを感じ取ってもらえたのではないかと思います。(牧野)

2013年7月18日 野外観察のまとめ

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今日は、今までの野外観察を通して感じたことをまとめていきます。

飯島さんが黒板を使って、昔の牛久沼の様子と田んぼの様子を描いていくと、そこには生きものたちが上手く棲み分けながら生きていく「くらし」が見えてきました。谷津田と牛久沼、これらは別の場所にあるので頭の中ではつながりを見つけにくいかも知れませんが、生きものたちの暮らしを通して環境のつながりが見えてきたようでした。これできっと、荒れてしまった谷津田では生きものたちが住めなくなってしまう理由も一緒に考えられますね。(牧野)

2013年10月4日 大切なのは今の自分が感じていること

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今日はあいにくの雨だったので、予定していた野外観察は中止になりました。

その代わりに急遽座学に決定です。何も用意していなかったので、思いつきで話しますといって授業を始めた飯島さん。大学生向けに用意したパワーポイントを使いながらも、わかりやすく、且ついつもよりも内容の深い話を生徒たちにしていました。その場で思いついたことや感じたことが大切だと伝えると、生徒たちは真剣な眼差しを向けて聞いていたのがとても印象的でした。(牧野)

2013年10月25日 かっぱん田についてみんなで考えよう!

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今日はアサザ基金にインターンできている大学生たちが、中学生の前で二時間授業をしました!せっかくなので授業を終えたインターン生の感想をご紹介します。

【金田一 美有さん】
子どもたちは本当に発想が豊かで、是非やってみたい案もたくさん出ていました。また、授業の最後のまとめを飯島さんにやっていただき、次回の授業につなげられるようにまとめをすることが重要だと感じました。今回の授業を通して、牛久南中の生徒だけでなく、自分もかっぱん田について理解を深めることができてよかったです。かっぱん田の将来を考える材料になりました。今後も牛久南中の生徒たちと関わって、一緒にかっぱん田や今年のお米の使い道について考えていきたいと思います。
【冨田 佳奈さん】
子どもたちが話を聞いてくれるか大きな不安があったが、実際に話してみるとほとんどの 生徒が話を聞いてくれて本当に嬉しかった。しかしまだ子どもたちに伝わるような難しくない言葉で話すことができなかったり、発表する生徒がなかなか出てこないときうまい方策を取れなかったりした。もっと子どもたちに伝わる話し方、伝え方を身につけたいと思った。

普段話し合うことのない大学生と中学生が、谷津田の未来という一つのテーマを共有し一緒に考える授業となりました。インターン生の二人にとっても、南中生にとっても大きな刺激になったのではないでしょうか。このようなお互いが刺激し合える場をもっと創っていけるといいです。(牧野)

2013年11月1日 BT観察&生きものの道を見に行こう!~秋編~

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今日は、秋の生きものの道探しです!

昔の牛久沼を再現したプールビオトープの観察では、ギンヤンマ・チョウトンボ、イトトンボなどのヤゴがいっぱい見つけられました。来年もまた、たくさんのトンボがこのプールビオトープの上を舞う様子が想像できます。とっても楽しみです!夏に観察した時とは、ジュンサイなどの水草が増えているような感じでした。さらに、今回は牛久沼の水源地である谷津田でも、生きもの観察や水質調査を行いました。夏には見られなかった湧水が、冬にはこんこんと出ていて、見た目は透明で綺麗です。しかし、調べてみると硝酸態窒素によって汚染されていることがわかりました。このような問題が畑での化学肥料の使いすぎなどによって、全国各地の水源地で起きているようです。どうしたら、本当の意味で水源地を守っていけるのか、中学生達と一緒に考えていきたいと思います。(牧野)

2013年11月15日 提案づくり

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今日はクラスごとに、かっぱん田(牛久沼の水源地である谷津田)をよくしていくための提案づくり。

いくつかの班にわかれて様々な意見を出し合います。かっぱん田で収穫したもち米の使い道から、かっぱん田を広く知ってもらうための方法など、ほんとうにそれぞれアイデアに富んだ意見がだされました!いつもは全体での授業ですが、このようにクラスをまわって、ひとりひとりとお話をしながら対話ができる授業も、少しみんなと近づけたような気がして嬉しかったです。(牧野)

2013年12月6日 提案発表会

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今日は、牛久沼の水源地である谷津田を再生するための企画案をプレゼン発表する日です。

1班各3分のプレゼンを行うのに約2時間かかりましたが、みんな独創的で楽しい提案や意見ばかり!かっぱん田のゆるキャラ、獲れたもち米でつくる新商品、この谷津田を知ってもらうための広報の仕方など、子どもたちならではの斬新な発想に思わず「へーっ」とうなってしまうこともしばしば。トキを呼び戻したいと願った先輩たちから始まったこの谷津田再生物語、しっかりと後輩たちに受け継がれていっているようです。中学生たちが未来の谷津田や牛久の町の展望を描いていくときに、寄り添っていけたらなと思います。(牧野)

『人と河童が出会うまちづくり』にもどる

NEC田んぼ作りプロジェクト~活動レポート~

NEC田んぼ作りプロジェクトには、社員とその家族が参加する「イベント」と、イベント参加者が経験を重ね、より主体的に再生活動を行っていく「達人コース」の、2つの取り組みがあり年間を通して付加価値のある酒米・日本酒づくりを行っています。

・イベントは、年間を通じて6回実施しています
無農薬・無化学肥料による米作りを伝統的農法で実施し、収穫したお米で地元酒蔵にて日本酒を醸造しています。
春:田植え
夏:草取り・ホタル観賞
秋:稲刈り、脱穀
冬:酒仕込み神事、新酒蔵出し

・達人コースは、年15回程度実施しています。
イベントに向けた準備をはじめ、米づくりに必要な一連の作業、谷津田の周囲に広がる環境の再生に取り組んでいます。
春:復田・除根、田起こし、代かき
夏:草取り、竹林整備、里山の手入れ
秋:オダ用竹の伐採、稲刈り準備、脱穀
冬:水路の整備、復田作業、草刈り

NEC田んぼ作りプロジェクト 2014年

04/05 達人コース 達人田んぼ拡張
達人レポートR46はこちらから
04/26 達人コース 達人田んぼ拡張、田起こし
05/06 達人コース 横田農場にて種まき、田起こし
05/25 達人コース 達人田んぼ・マンゲツモチ田植え
05/31 イベント  日本晴・田植え
達人レポートR47はこちらから
07/06 達人コース 草取り
07/12 達人コース ホタル散策路整備
07/26 イベント  草取り&ホタル観賞
達人レポートR48はこちらから
08/08 達人コース 達人散策路延伸
09/13 達人コース オダ用竹取り
09/27 達人コース 達人田んぼ・もち米稲刈り
10/11 達人コース 達人田んぼ・もち米脱穀
達人レポートR49はこちらから
10/25 イベント  日本晴稲刈り
11/16 イベント  日本晴脱穀
達人レポートR50はこちらから
12/14 達人コース 来年度に向けての再生計画づくり
01/24 達人コース 物置小屋設置場所の整備、杭立て
02/14 イベント  里山再生・味噌づくり
達人レポートR51はこちらから
02/21 達人コース 竹林整備、カワセミのすみかづくり
03/14 達人コース 畦の補修、漏水処置など新年度に向けての準備
達人レポートR52はこちらから

NEC田んぼ作りプロジェクト 2013年

12/21 達人コース 谷津田再生活動1・草刈り
11/30 達人コース 裾刈り場整備
11/09 イベント 脱穀・かも池泥上げ、わらない体験
10/19 イベント 日本晴・稲刈り、どんぐりアート
10/13 達人コース マンゲツモチ・脱穀
09/29 達人コース 新達人田んぼ・マンゲツモチ稲刈り
09/14 達人コース オダ用竹採り
08/04 達人コース 三の草・水路整備
07/20 イベント 草取り&ホタル観賞
07/13 達人コース 二の草&ホタル観察路整備
06/22 達人コース 一の草
06/08 達人コース 日本晴・田植え
06/02 達人コース 新達人田んぼ・もち米田植え
05/05 達人コース 日本晴種蒔き・新達人田んぼ除根3
04/27 達人コース 新達人田んぼ除根2
04/07 達人コース 堆肥入れ・新達人田んぼ除根
03/16 達人コース 田んぼの水漏れ補修と植樹作業
02/23 イベント 谷津田のお話&意見交換会、復田草刈り作業
02/16 達人コース 竹林の手入れ・竹チップ化
01/17~18 NEC田んぼ作りプロジェクト&クボタeプロジェクト

NEC田んぼ作りプロジェクト 2012年

12/23 達人コース 新しい田んぼを復田・草刈り2
12/01 達人コース 新しい田んぼを復田・草刈り1

2012年11月までの活動内容は、こちら

(掲載準備中)

NEC田んぼ作りプロジェクト 活動概要はこちら

現在の田んぼの様子と活動レポート

2012/12/01 達人コース 新しい田んぼを復田・草刈り1

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背丈を越えるセイタカアワダチソウに立ち向かいました。作業が進むと、草に隠れていた水路が現れました。

2012/12/23 達人コース 新しい田んぼを復田・草刈り2

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枯れた竹が倒れていて、作業は難航しました。長い歳月で、水路が埋もれてしまい、部分的に井戸のように縦穴が残っていました。
レポート29 2013/01/22 人力によって耕作放棄地を開拓

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2013/01/17~18 NEC田んぼ作りプロジェクト&クボタeプロジェクト

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両社ともに初めての企業間協働で、耕作放棄地の草刈りと耕起、水路の掘削に取り組みました。私たちは農機の速さに驚き、クボタさんは人力での開拓に驚いていました。
レポート特別号 2013/01/22 クボタ協働による草刈りと耕起

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2013/02/16 達人コース 竹林の手入れ・竹チップ化

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手入れが行き届かない竹林では、草花や林床を利用する生き物たちが減少し、谷津田全体の生態系が悪化してしまいます。このプロジェクトでは、竹林の対策にも取り組んでいます。また、竹を焼却しないでチップ化を行うことによって、二酸化炭素の排出抑制はもちろんのこと、抑草効果や土壌の流出防止、土壌細菌の活性化、ヒーリングなど、多様な効果が期待できます。
レポート30 2013/03/01 竹をチップ化して有効利用

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2013/02/23 イベント 谷津田のお話&意見交換会、復田草刈り作業

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これからの谷津田再生について、2班に分かれ話し合いました。すぐに実現できるような内容から、10年位を見すえた夢まで、様々な提案がありました。その後、かも池周辺の草刈りをしました。この場所は、南側半分を田んぼに、北側半分に植生を残してビオトープにします。
レポート31 2013/03/25 将来の谷津田について話し合いました

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2013/03/16 達人コース 田んぼの水漏れ補修と植樹作業

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暗渠の跡や、ザリガニ穴によって水漏れが頻発していたC・Dたんぼに、地震災害の水田補修などにも使われる、ベントナイトという天然鉱物(粘土の粉末)を利用して補修作業を行いました。
レポート32 2013/04/03 冬のトキのえさ量調査、ベントナイト水漏れ補修

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2013/04/07 達人コース 堆肥入れ・新達人田んぼ除根

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達人散策路を進み、龍ヶ崎へ抜けるところに、新しい達人田んぼを人力で復田しました。また、復田から3年目を迎えるA~D田んぼの地力回復のために、牛糞堆肥を入れました。
レポート33 2013/05/20 谷津田の奥に新しく達人田んぼを復田しました

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2013/04/27 達人コース 新達人田んぼ除根2

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藤の花が咲き誇る晴天の下、新しい達人田んぼを復田しました。ここにはもち米(マンゲツモチ)を植えます。

2013/05/05 達人コース 日本晴種蒔き・新達人田んぼ除根3

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育苗にご協力いただいている横田農場にて、手作業で日本晴の種蒔きをしました。これから1ヶ月、無農薬・プール育苗法で苗を育てていただきます。
レポート34 2013/05/31 横田農場で日本晴の種蒔きを行いました

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2013/06/02 達人コース 新達人田んぼ・もち米田植え

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新しい達人田んぼに、マンゲツモチを植えました。午後からは、新しく広がったア~ウ田んぼの除根&代かき作業を行いました。

2013/06/08 達人コース 日本晴・田植え

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今年度の上太田の田植えは、達人コースとしての開催でしたが多くの参加があり、スムーズな作業となりました。

2013/06/22 達人コース 一の草

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新しい達人田んぼは、代かきがしっかりできているためか、ほとんど草は生えていませんでした。手作業で一の草を行いました。日本晴を植えた田んぼでは、竹ぼうきを活用した、除草機を制作し、田んぼを走り回りました。双葉までのコナギには効果がありそうです。
レポート35 2013/07/31 広くなった田んぼに初めての田植え

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2013/07/13 達人コース 二の草&ホタル観察路整備

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ホタル観察のために整備した竹林内の散策道が、1年を経て倒竹で通れなくなっていたので、再び観察路を作りました。ワラを積み上げた堆肥置き場では、カブトムシが羽化していました。また、竹チップの下には、丸々と育ったたくさんのカブトムシの幼虫がいました。

2013/07/20 イベント 草取り&ホタル観賞

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日本晴田んぼの草取りを行いました。夜には、谷津田を歩き、ホタルを観察しました。
レポート36 2013/08/01 二の草・ホタル観賞

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2013/08/04 達人コース 三の草・水路整備

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三の草の予定でしたが、深水管理が上手く行えているためか、草がほとんど生えていなかったので、水路の整備に専念しました。復田から3年が経ち、ゴミや泥で詰まってしまったパイプを取り除き、開渠にしました。水路を再生するとすぐに、オニヤンマが偵察に来ました。
レポート37 2013/08/31 ホタル調査報告・夏の生き物たち

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2013/09/14 達人コース オダ用竹採り

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深水管理によって、オダ用の竹置き場もジメジメした環境になってしまったので、新しく昼食広場横の杉林内に、高床式でオダ置き場を作りました。また、復田によって耕作面積が増えているので、昨年比で2倍のオダを準備するために、竹林からたくさんの竹を切り出しました。
臨時レポート 2013/09/18 台風18号の影響

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2013/09/29 達人コース 新達人田んぼ・マンゲツモチ稲刈り

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新しい達人田んぼで初めての収穫です。収穫した稲は、日本晴田んぼの横にオダを立て干しました。

2013/10/13 達人コース マンゲツモチ・脱穀

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昔ながらの道具を利用して脱穀作業を行いました。
臨時レポート 2013/10/16 台風26号の影響
レポート38 2013/11/15 新しい田んぼで稲刈りをしました

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2013/10/19 イベント 日本晴・稲刈り、どんぐりアート

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日本晴の稲刈りを行いました。基本、人海戦術による手刈りですが、地面の固いD,ウの田んぼには、バインダー(自動稲刈り結束機)を利用して機械刈りしました。泥深い田んぼもあり、田植えのようにドロドロです。

2013/11/09 イベント 脱穀・かも池泥上げ、わらない体験

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昔ながらの道具を利用した脱穀にあわせ、ハーベスター(動力式脱穀機)を利用し、脱穀をしました。また、作業前に上太田の田んぼで初観察となるニホンアカガエルが見つかる、うれしいニュースもありました。
レポート39 2013/12/26 稲刈り、ニホンアカガエル初発見

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2013/11/30 達人コース 裾刈り場整備

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田んぼ際の斜面から達人散策路の間を「裾(すそ)刈り場」と呼びます。田に注ぐ太陽の光を確保するほか、山野草の生育、田んぼと雑木林を行き来する生き物のためにも、年に1度ほど草刈りをすると良い空間です。今回、達人散策路の開拓以来はじめて草刈りをしたので、枯木も多く積んであって、大変な作業になりました。お昼には、今年育てた日本晴を試食しました!

2013/12/21 達人コース 谷津田再生活動1・草刈り

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2014年の田んぼ作りプロジェクトは、米づくりの耕作面積を増やすだけでなく、トンボやヘイケボタル、ニホンアカガエルのすみかとなる田んぼや池を再生していきます。また、フクロウの棲みやすい森づりにも取り組んでいきます。
今回は、ホタルの棲みやすい環境づくりの1回目です。セイタカアワダチソウを手刈りして、倒竹を片付けていきます。お昼には、お楽しみ活動として、バームクーヘンを焼きました。
レポート40 2014/01/01 生息環境を多様にするための再生をスタート

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活動報告書

発行:NEC (外部リンク:下記をクリックするとNECのサイトへ飛びます)
2011年度活動報告書

2012年度活動報告書

2013年度活動報告書

生物観察記録

(掲載準備中)

ネットワークセンサー(気象データ)

気象観測センサーシステム(製品名:ウェザーバケット)
(外部リンク:下記をクリックするとNECのサイトへ飛びます)
ネットワークセンサー