いのちの水・霞ヶ浦を放射能汚染から守ろう! 20万人署名活動

いのちの水・霞ヶ浦にかつて経験したことの無い危機が迫っています。
福島第一原発の爆発事故によって霞ヶ浦流域に降下した放射性物質が56本ある流入河川に集まり、徐々に霞ヶ浦に移動しているのです。流入河川では約1万ベクレル/kgもの汚染が見られる箇所が出ています。この状況を放置すると、大量の放射性物質が移動し、湖を長期間汚染する恐れがあります。環境省の調査でも昨年10月から今年2月までに、湖心の底泥の放射性セシウムは4倍に増えています。
私たちは、国や県に解決を図るための要望書を提出してきましたが、今までに積極的な対応は見られていません。
そこで、流入河川に蓄積している放射性物質の霞ヶ浦への流入を阻止し、子ども達の命と健康、自然環境を守るために、以下の取組みの速やかな実施を求める署名活動を開始しました。20万人から集めることを目標とし、茨城県知事宛に提出します。

1. 水道水や農業用水、水産物の放射能汚染を防止するための措置を早急に実施すること。
2. 流入河川に蓄積している放射性物質が霞ヶ浦に移動しないように、必要な対策を早急に実施するよう国に求めること。
3. 流入河川に蓄積した放射性物質を除去する技術の開発と実施について国や大学、研究機関に要望すること。
4. 市民と行政との恊働(縦割りを越えた新しい公共)によるモニタリングや放射能対策を実施すること。

皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。
署名は、インターネットを通したオンライン署名の他、郵送、FAX、メールでの署名も受け付けています。

オンライン署名
署名用紙(wordファイル)
署名用紙(PDFファイル)

送付先
NPO法人 アサザ基金
〒300-1222 茨城県牛久市南3-4-21
FAX:029-801-6677
E-mail:asaza@jcom.home.ne.jp

いのちの水・霞ヶ浦を守る市民ネットワーク
呼びかけ団体:霞ヶ浦の再生を考える会(代表 助川弘之)
問合せ:NPO法人アサザ基金 〒300-1222 牛久市南3-4-21
電話:029-871-7166 FAX:029-801-6677

 
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